2017年 11月 03日
明日、2017.11月4日は満月です
4日、牡牛座で満月が起こります。
今回の満月はとても福々しく、ボリューム感たっぷりです。
満月は「満ちる」タイミングですが、今回はとりわけ、おいしいものが美しく大盛に盛られているような、大きな銀のお皿に果物が美々しくゆたかに盛りつけられているような、そんなイメージがわいてきます。
どこか詩的・芸術的・音楽的な雰囲気もあります。「詩情」は、一般に、地に足のつかないふわふわしたものとか、非現実的なものとみなされ、場合によっては嘲笑されることさえありますが、本当は、私たちの心にとって、詩は欠かせないものです。
私たちの人生には様々なことが起こりますが、それが「起こった」だけでは、私たちに何の価値も意味ももたらしません。
そこに私たちが詩的な解釈を加えて初めて、人生が物語になり、私たちの心に価値を持つようになります。
牡牛座は「蓄積」とも関係の深い星座ですが、私たちが心に蓄積してきたものたちがこの時期、新しい詩と価値を得るのかもしれません。
石井ゆかり占星術引用
2017年 10月 05日
明日、2017年10月6日は満月です。
6日、牡羊座で満月が起こります。
4日後の10日には木星が天秤座から蠍座へと移動するわけですが、満月は毎月やってきますが、今回は特に、去年の9月に木星が天秤座入りした頃からの時間が、ある種の最終的なピークを迎える、というイメージがわくからです。
更に言えば、天秤座は「関係性」の星座で、自分の主観だけで物事を決めるのを潔しとしないような世界です。
あくまで「自分を取り巻く大きな諸事情・諸条件」を考えながら選択を重ねようとする世界なのですが、最終的に決めるのは「自分」です。
「やむを得ずそうなったのだ」「自分にはどうにもできない」という局面も、人生では確かに、存在しますが、 無数にある「やむを得ずそうなった」ことの中には、もしかすると一つや二つは、自分の内なる声に突き動かされて選んだものも、含まれているかもしれません。
今週の牡羊座の満月は、これまで「他者・外界」を見つめながら考えてきた頭に、「自己」の光を閃かせて、物事を別の面から見た上で最終的な判断をする、というチャンスをくれるのではないか、と思えるのです。
石井ゆかり占星術引用
2017年 09月 09日
52度目の窯出し
2017年 09月 05日
明日、2017.9月6日は満月です。
6日、魚座で満月が起こります。
この前日の5日に、「時間の節目・変わり目」的な動きが重なっていて、この前後が全体的に「転機」と感じられる向きも多いかもしれません。
これまで混乱してきたこと、迷ってきたこと、ヒートアップしていたことなどが、それぞれ着地点を見出し、「さて、ここからどう動こうか」といった発想の転換が必要となる人も多そうです。
今回の満月は海王星とほぼ重なっており、とても精神的な、神秘的な雰囲気をたたえています。
魚座-海王星のテーマに「救済」がありますが、乙女座も世話や治療を管轄する世界であり、大きな痛みや傷に光を当ててなんとか治療しようとするような、苦しみを分かちあって昇華しようとするような、そんなイメージの湧く、美しい満月です。
石井ゆかり占星術引用
2017年 08月 07日
明日2017.8.8は満月です。
月食は「特別な満月」で、年に2回ほど起こります。「満ちる」タイミングであるのは満月と同じですが、もう少しロングスパンの、重要なテーマに関してある種のピークが訪れるような節目と言えます。
今回は特に、木星とトラインを結んでおり、去年の秋ごろから取り組んできたことに対して、大きく前向きな結果が出るような、そんな達成感の強い時間となりそうです。太陽のそばには火星がいて、何らかの戦いが終わる、戦いに勝利する、といったイメージもわきます。とにかく、とても明るく力強いイメージの月食です。